一般社団法人 日本パーソナルコミュニケーション協会 子育て診断士会 では、夫婦や親子の人間関係こそが、幸せな人生の基盤になると信じて、社会貢献活動として全国でセミナーや講演活動を行っています。
その中でも人気の講座「子どもの才能発見講座」では、次のような内容をお伝えしています。
たとえば、脳で最初に発達するのは「後頭葉」と呼ばれている頭の後ろの部分です。
この部分は、主に視覚を司る部分で、子どもの場合、生まれた時は0.1程度ですが、1年も経つと1.2くらいまで視力が発達してきます。これと同時に、脳の他の部位も発達してくるので、いわゆる「五感」の発達にも大きな影響が出てきます。
この発達段階にあわせた子育てが効果的なのです！
能力心理学では、人の精神構造には「知」「情」「意」があると言っていますが、この考えがサイグラムによって体系化され、最近の脳科学によって裏付けられました。それは、何かをする時に、感情を優先する人・思考を優先する人、行動を優先する人の3つのパターンに分けられる、ということです。これらの違いを知ることにより、自分はもとより子どものこともよく分かるため、子育てにすぐ活かせることができるのです！
分析心理学では、人は「外向的」と「内向的」いずれの型に分けることができる、としています。この考え方がサイグラムによって体系化され、近年アメリカで研究が盛んになっている「行動遺伝学」により裏付けられたのです。その結果、人は他の人と接するとき、開放的（楽観派）なタイプと慎重（慎重派）なタイプの2つに分けられ、それぞれに効果的な接し方、コミュニケーションのとり方があることが分かっています。子どもが言うことを聞かずにイライラしているなら、まずこのポイントを見てみましょう！
